交通安全は譲り合いの心が大切だと言われます。
「運転者がどんな動きをするのか?」という意思表示は、運転者によるアイコンタクトも欠かせません。ですから、運転者の様子が分からない自動運転車に遭遇すると、不安を感じる人もいるかもしれません。
「じゃあ、自動運転車はどうやって意思表示する?」という世界的な標準を決めるべく、フォードがライトの色で示す実験を開始しました↓
自動運転車と思いきや、シートに人が隠れて運転しているというドッキリ的な実験が面白いです。
自動運転中は、ライトが点灯。ライトが「左右に動く」と車両が完全停止に近づいており、ライトが「素早く点滅する」と車両が停止から加速していることを示す。
フォードはテスト車両「トランジットコネクト」に遭遇した6割の人が「自動運転車だと考えた」と実験の結果を発表しています。誰もが自動運転車を認識できるようになるまでの道のりは長そうですが、実験している人たちの様子は楽しそうです。