IoTをはじめ、あらゆるオートメーションに関心を持つ方におススメです!
工場オートメーションの基盤技術「産業用ネットワーク」を分かりやすく解説するため、
使われている技術を「フィールドバス」、「産業用Ethernet」そして「デバイスバス」の3つに分類しています。
また、各産業用ネットワークだけを説明するのでなく、アプリケーション、新技術、保全といった観点からも
産業用ネットワークの姿をとらえることができるような構成となっています。
【目次】
1章 歴史とマーケット
1-1 産業用ネットワークとは
1-2 オープンなネットワーク
1-3 産業用ネットワークの歴史
1-4 産業用ネットワークのマーケット
1-5 どのように産業用ネットワークを選ぶか?
2章 ネットワークの種類
2-1 フィールドバス
2-1-1 CC-Link
2-1-2 DeviceNet
2-1-3 PROFIBUS DP
2-2 産業用 Ethernet
2-2-1 CC-Link IE
2-2-2 EtherCAT
2-2-3 EtherNet/IP
2-2-4 FL-net
2-2-5 MECHATROLINK
2-2-6 MODBUS TCP/IP
2-2-7 Sercos
2-2-8 PROFINET
2-3 デバイスバス
2-3-1 AS-Interface
2-3-2 IO-Link
2-4 プロセス・オートメーション用
2-4-1 FOUNDATION Fieldbus
2-4-2 HART
2-4-3 PROFIBUS PA
3章 産業用ネットワークを使うアプリケーション
3-1 制御
3-2 アラーム
3-3 安全
3-4 モーション制御
3-5 エネルギー管理
3-6 アセット管理、パラメータ設定
3-7 ロボットにおける産業オープンネットの使われ方
3-8 NC
3-9 映像
3-10 ゲートウェイ
4 章 新しい技術とのかかわり
4-1 セキュリティ
4-2 産業用ネットワークを使って IoT を実現するために
4-2-1 Azure
4-2-2 Edgecross コンソーシアム
4-2-3 FDT による IoT の実現に向けて
4-2-4 OPC
4-2-5 ORiN
4-3 新しい技術
4-3-1 TSN(Time Sensitive Networking)
4-3-2 APL(Advance Physical Layer)
5章 設置と管理 ─トラブルシューティング
5-1 RS-485
5-2 Ethernet
5-3 無線
おわりに
索 引