保育士不足は、保育園の待機児童が減らない原因の一つと言われますが、保育ロボットを活用して工夫している保育園もあります。
東京都豊島区にある私立認可保育所「あい・あい保育園東池袋園」では保育ロボットのVEVOが活躍しているそうです↓
ロボットというと無機質で冷たいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ロボットにしかできない役割もあります。
保育士さんは朝から晩まで日々の業務に追われており、園児一人一人の状況を保護者に一つ一つ伝達することは難しかったりします。そんな時にVEVOが保育士さんの代わりに、登降園の時間や体調など日々の出来事を記録して保護者に伝達する事で負担を軽減することが可能です。成長の記録を数値で残すことで、お子さんの成長を客観的に把握することもVEVOなら簡単。
しかしながらそれは、大人たちの都合であり、中には保育園が嫌いという子供たちも少なからずいます。その点では、子供たちごとに内容を変えるVEVOの声掛けは、嬉しいのではないでしょうか?幼少時代の記憶はずっと残りますので、楽しい思い出に越したことはありません。
VEVOは、何にでも興味津々の子供たちにとって保育園に行きたくなる理由の一つにもなるかもしれませんね。