ロボット開発は日々進歩しており、遠隔操作で自分の身代わりになる「分身ロボット」も活用され始めています。
分身ロボットは、ビジネスの世界だけでなくコミュニケーションの方法にも新たな可能性を生み出しました↓
これは、「OriHime」という分身ロボットと「OriHime eye」を活用している榊さんという方の動画です。
この方のように、体を動かすことが困難でも、ディスプレイを使って視線の動きから分身ロボットを操作することで会話や感情表現も可能なのです。OriHimeは身振り手振りがとっても可愛いですし、なんと絵も描けるそうです。どうやって描いているのか気になりますね。
また、2019年9月15日から11月15日に開催される「横浜音祭り2019」では、OriHimeを活用してコンサート会場の臨場感を体感・共有できるような環境が作られる予定なのだとか。これは世界初の試みなので、多くの人から注目や期待を集めているのではないでしょうか。
障害や病気などの身体的な制約によって、意思表示が困難な状況になるというのは、誰にでもあり得ることです。その時に、OriHimeのような分身ロボットが存在するということを教えてあげればきっと喜ばれるかもしれません。