高い技術を持つ医師は「ゴッドハンド」と呼ばれて人気がありますが、近頃は「ロボット技術が医療現場を支えている」ということはあまり知られていないかもしれません。
手術支援ロボット「ダビンチ」をご存知でしょうか?
2019年5月、新たに三重県四日市市の病院でダビンチが導入されるということで注目を集めています。
ダビンチは主に前立腺ガンの治療に使用されており、医師はこれまでの手術と比べてより正確な作業を短時間で行うことが可能。なぜなら、人間よりも細かい動きを実現し、人間の視野では見えない部分まで立体映像で可視化するからです。
したがって、患者さんの体への負担が少なく、入院期間も短くなり手術後の痛みや傷跡などを最小限に抑えられるのだとか。しかも、前立腺がんの手術であれば保険適用となっています。
手術支援ロボットダビンチはまさに「ゴッドハンド」と呼べる存在なのではないでしょうか?