「ドローンを飛ばしたい」と思っても、ドローンを飛ばせる場所は限られています。
なぜなら、民法207条において、土地の所有者は空の所有権も保有していると明記されているのも理由の一つ。しかし、「土地の所有者から空の所有権を借りる」ことでドローンを飛ばせる場所は広がっていく可能性があります。
そのような「空のインフラ整備」を進めているサービスがあるのをご存知でしょうか?
株式会社トルビズオンが上空シェアリングサービス「sora:share」を行っています。
土地所有者の方がsora:shareに登録し、スカイドメインを取得することで、その土地の上空を共有できます。一方、ドローンユーザーはsora:share利用料を支払うことで一定時間ドローン飛行可能になるという仕組みです。
また、ドローンユーザーが支払ったsora:share利用料の一部は、土地所有者に支払われます。ですので、ドローンを飛ばしたい人だけでなく土地活用を検討している方にとっても新しい資産形成に役立つことが期待できます。
今後はドローンを使った物流サービスや関連事業が広がると言われますので、空の所有権やサービスが存在することを身近な人に教えてあげると喜ばれるかもしれませんね。