農業は熟練の知識と経験によって農地を管理することで初めて無事に作物の収穫を迎えることができます。
そのためには、雑草や害虫駆除などの手入れや土壌の状態をチェックするといった色んな手間暇が必要と言われます。
これは、DJIの農業ドローン「P4 Multispectral」です。
6つのセンサーによって、広い田畑でも農作物の様子や土壌の健康状態を簡単にチェックすることが可能です。手作業では目の届きにくい場所もありますが、ドローンによるプログラミング飛行を活用すれば万遍なく精密な管理が可能となるでしょう。
今まで農業熟練者の経験や勘に頼っていた場合、数値化されたデータを分析することで収穫までのコストの削減や作物の収穫量アップの要因が明確化されます。それは、高齢化する農業従事者に求められる後継者の育成や若手人材の確保にも役立つのではないでしょうか。
「P4 Multispectral」は2019年10月発売予定ですので、農業に携わる方々はチェックしておくと良さそうですね。