5月27日に成立したスーパーシティ法によって、最先端技術の実験的な都市づくりが可能になります。
その一方で、実現するためには課題もあるということをご存知でしょうか?
政府は、人工知能やビッグデータを活用し、先端技術と組み合わせることで快適な暮らしを実現することを目指していますが、そこで暮らす人々の個人情報の管理については曖昧な点も。
ビッグデータの中には個人の趣味趣向や行動範囲などあらゆるデータが含まれており、防犯カメラの映像を結びつければ個人を監視することも難しくなるという意見もあるそうです。
例えば、「今どこで何をしている?」そんな情報を知らない間に収集され、それを誰かが活用していると考えると、不安ですし気持ち悪いと感じる人は少なくないのではないでしょうか?
顔認証やドローン配送、自動運転車、オンライン診療など生活が便利になるのは良いことですが、実際どのようにスーパーシティ法が運用されるのか注意深く見守る必要がありそうです。