株式会社ZMPが開発した一人乗りロボ「RakuRo™」の量産タイプが2020年7月から発売されます。
ラクロ™は、とっても可愛い自動走行する一人乗り車いすロボットです。
日本では高齢化に伴い、車椅子を必要とするお年寄りも増えていくと予想されますが、ラクロ™を活用することでより安心かつ安全に移動することが可能になりそうです。
ラクロ™は、人通りの多い街中でもセンサーやカメラで周囲の状況を把握しながら障害物を回避ながら自律走行できます。
また、前方からきた人を認識して笑顔やウインクをしたり、搭載されている全方位マイクによって、挨拶など簡単なコミュニケーションも可能。
ですから、普通の車椅子よりも周囲の人が存在に気が付きやすくなるでしょう。
自動運転車の活躍はまだまだ先のことだと思っていましたが、電動車椅子のような小型の乗り物から徐々に広まっていくのかもしれませんね。