近年は世界中で自動運転車の開発が進んでいますが、それは道路上の話だけではありませんでした。
水路を活用した新しい乗り物をご存知でしょうか?
これは、現在開発中の水上自動運転タクシー「CrossWater Taxi」の動画です。
CrossWaterTaxiは、「thecrosswater.com」で開発中の「電気を使って動く水上の自動運転モビリティ」。
屋根の上の太陽光発電パネルを介してエネルギーを電力を供給し、排気ガスも騒音も出さないエコな乗り物なのだそうです。
最高速度は19ノット(35.18800km)なので、スピードも十分あるため、都会の道路渋滞や満員電車など、混雑した状況を避けて快適な移動が可能になりそうです。
水上の移動は、どうしても水没のリスクがありますがCrossWaterTaxiは、自動運転によって障害物を回避することができます。
また、万が一事故を起こしても自動的に酸素を供給するシステムが備わっており、最寄りの地点まで迅速に戻るのだそうです。
2021年にオリンピックが開催された場合、多くの人が集まるであろう東京では水上での移動も需要が増えることが予想されます。
これを機会に水上での移動手段が充実すれば、毎日の通勤や通学が楽しくなりそうですね。