AIやロボットの技術によって、新しい乗り物が開発されています。
自動運転車は、まだまだ公道を自由に走ることはできませんが、私有地内を低速で走る小型の自動運転車は続々と誕生しています。
これは関西電力が開発した自動走行モビリティ「iino」の動画です。
iinoは、リチウムイオンバッテリーで動作し、障害物などをセンサーで感知すると停止する仕組みでなのだそうです。
時速5kmというゆっくりな速度で走行するため、安全に乗り降りしやすく周囲の景色を楽しみながら移動できます。
関西電力の発表によると、価格は一台500万円から販売するということで、大型商業施設やリゾート施設のような敷地内での活用を見込んでいるそうです。
ショッピングモールや観光地では、広い敷地を歩き回ることが少なくありません。
小さなお子さん連れや高齢者の方々には、とっても便利で嬉しいかも!
このように人々が快適に移動できるようになれば、コロナウイルスで厳しい状況となった地域経済の復活に役立つことにもつながりそうですね。