配送業者の方々の人手不足解消や感染症対策として、自動運転技術の開発が期待されているそうです。
その中でも一番早く実用化されそうなのは、小型で低速の自律走行する配送ロボットと言われています↓
パナソニックの自律走行する配送ロボットの実証実験が行われました。
神奈川県藤沢市の住宅地「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」の公道を使用し、技術検証や課題抽出を目的としています。
この配送ロボットは、低速で走行し障害物を認識すると自動で止まるため安全です。
また、自律走行で回避するのが難しい歩行者の多い場所では、リモートで操縦することも可能なのだそうです。
玄関の手前に段差があるとか、敷地内が舗装されていないとか、住宅の形状も様々ですので、配送ロボットが全ての住宅に対応するのは難しいかもしれません。
しかしながら、このような配送ロボットに対応した街づくりが進めば、ますます便利になりそうですね。
パナソニックは、2022年には実用化を目指しているため、それまで楽しみに待ちたいと思います。