岐阜県のブドウの産地として知られる地域では、カラスによる被害が後を絶たない状況に悩まされてきたそうです。
大事に育てたブドウをあっという間にカラスが食べ尽くしてしまうなんて許せない・・・!
さかい農園では、そんなカラスによる被害をなくすためにドローンを使ったカラスの撃退作戦を開始しました。
カラスは紫外線を可視化する目によって、ビニールハウス内のブドウも簡単に見つけてしまうのだそうです。
そんなわけで、ドローンには紫外線の見え方に細工を施して「目くらまし」を試みます。
さらに、カラスの天敵である鷹の鳴き声を小型のスピーカーから発することで追い払います。
撃退作戦の結果は、見事に成功。
カラスたちは、驚いて一斉に逃げていったので、効果は抜群のようです。
全国各地では害獣による被害が発生しているため、このようなドローン作戦を活用すれば被害を減らせるようになるかもしれませんね。