東京・港区でソフトバンクの子会社SBドライブが国内初の自律走行バス実証実験を行いました。
実験が行われた「イタリア街」の景色と何となくマッチしている可愛いバスのデザインが良い感じです↓
このように区域や交通の規制をせずに大人数の乗客を乗せたバスで走行するのは国内初の試み。実験は、緊急時対応の為にドライバー1名、運行責任者1名、その他乗客が乗車して行われました。(あえて自動運転とは言わず自律走行の実験)
使用されたバスは、ハンドルなし!その代わりにゲーム用のコントローラーを使用しているというのは面白いですね。これは、自動運転レベル2の実験が可能なナンバープレートを取得するための措置なのだとか。
低コストで運用できるのであれば、免許証を返納した高齢ドライバーや山間部の方々、観光に便利な「足」としても活躍が楽しみです。
SBドライブによると、2020年に事業化することを目指しており、このように自律走行するバスが登場する日が間もなくやってきます。