石油コンビナートや化学工場の火災は、大きな被害につながる危険性が非常に高いです。
消防隊員の方々も現場に近づくことが難しい為、このような自動運転で現場に向かうロボットの活躍が期待されます↓
三菱重工業株式会社が開発した消防ロボットの動画です。
「放水砲ロボット」と「ホース延長ロボット」のコンビが連携し、効率よく消火活動を行います。ロボットの判断によって水の向きも自動で調整するので、まさに消防隊員ですね。自動運転で現場へ向かう姿が頼もしいです。
シルバーのボディが消防士のイメージとぴったり。重さは1600kgで移動速度は7.2km/h、4,000リットル/分の放水が可能だそうです。農業用小型バギーを改造したことで、力強い走りを実現しているのが特長です。言われてみると確かに、田んぼで活躍しているトラクターっぽい雰囲気があるかも。
火災はいつ発生するのか分かりませんので、人手不足になりがちな消防団にも設置されたら大活躍しそうですね。