2019年3月に開催された「チャレンジ九州 北九州でIoTビジネスアイデアコンテスト メイカーズになろう!」の成果発表(デモデイ)。
そこで発表された改造ドローンが橋梁やトンネルなどの点検をより簡単にできるということで注目されています。
これまでの点検作業は、道路を交通規制したり大きな機械を使って多額のコストを必要としていました。この改造型ドローンを使用することで、シンプルに安全かつ短時間で点検作業ができます。
また、ドローンを飛ばす際には、許可が必要ですが柱や壁を「よじ登る」ということなら飛行許可は不要です。
開発者のオングリット株式会社によると実用化されるまでには、改良が必要なのだそうです。しかし、5年後くらいにはレンタルを開始できる見込み。点検作業員の高齢化も進んでいるため、この改造型ドローンは救世主になりそうです。