新型コロナウィルス対策の外出自粛によって、飲食店の方々はテイクアウトやデリバリーへ事業転換しています。
海外ではデリバリーの配達要員として「自動運転車」が少しずつ稼働し始めているようです。
これはアメリカにあるRefraction AI社が開発した自動運転車「REV-1」の動画です。
REV-1は車と自転車のレーン上を自動で安全に走行し、目的地まで料理を届けてくれます。
軽量ボディで機敏な動きを実現しているため、車や自転車の交通を妨げにくいのだそうです。しかも、一般的な自動車と比較して停止距離が短いため事故の心配も少ない。
また、冬場の環境に合わせて設計されているため、タフで天候の影響を受けにくくなっています。
自動運転車が活躍すれば、ウイルスの感染予防だけでなく、「悪天候だから配達するのが大変・・・」という配達員さんの負担軽減にもつながりそうです。
REV-1は既に4月末から稼働しており、日本でもこのような自動運転車がデリバリーを行う日が訪れるのが待ち遠しいですね。