目や耳、手足の不自由な方にとって、周囲の人々のサポートは非常に大切と言われます。
そのような身体に障害のある方でも、身体の一部を「シェア」することで外出しやすくなるロボットが開発中です↓
こちらは、ボディシェアリングロボット「NIN_NIN」の動画です。
NIN_NINは、肩に乗せるタイプのロボットであり、カメラやスピーカーによって使用者を遠隔でサポートすることができます。
また、使用者は自由に外出することが難しい人の「目」となり、外出時の映像や音声をシェアすることが出来るため、お互いに助け合うことが可能なのだとか。
例えば、自動販売機で飲み物を選ぶ場合にも、どのボタンを押せば希望の商品が購入できるのか遠隔でサポートできます。
ですから、一人での外出が不安な場合でも、NIN_NINと一緒なら安心して外出しやすくなります。
公共施設ではバリアフリー化が進んでいますが、まだまだ障害のある方が安全で快適に外出できるとは言い切れません。
このように遠隔で助け合える仕組みがあれば、もっと暮らしやすい世の中になるかもしれませんね。