自動車メーカーのマツダは、新たな運転支援システムを搭載した車を2022年以降に発売することを発表しました。
運転支援システム「マツダ・コ・パイロット コンセプト」です。
「マツダ・コ・パイロット コンセプト」は、突然の心臓発作や居眠り運転などによって、運転者が意識を失ったときのサポートシステムとして活用されます。
「コ・パイロット」とは、副操縦士という意味であり、運転者を見守る副操縦士のように運転者の体調不良を察知。
運転者に警告音を使ってお知らせします。
また、運転者の意識が戻らない緊急時には、このシステムによって自動運転に切り替えて路肩などに安全なスピードで停車します。
その際には、クラクションや方向指示器によって周囲に異常を知らせるため、多重事故を予防します。
このように自分自身だけでなく、大切な家族や友人などの命を守るための重要なシステムなのです。
今後も自動車の安全性が向上して、少しでも痛ましい事故が減っていくと良いですね。