モビリティ

【RALLY】FRP製クーリングパーツ製作過程①

こんにちは,機械人Z RALLY TEAMです。

当チームに協賛頂いている『チューマファクトリー』にて,オリジナルのFRPパーツの開発が進んでいます。

FRPは繊維で補強された強化プラスチックで,ユニットバスがFRPが用いられている中では一番身近なものかもしれません。

 

さて,その製作はまずは採寸から始まります(この時点で,何を作っているのか,分かる人には分かりますね・・・)。

まずルーフの接地面のシルエットを大まかに仮決めたのち,上の写真のようにルーフ面の立体を型取りゲージで転写します。
そして薄手のMDF板で型板を作り同時に高さ方向のカーブラインも作ります。

型板を基に、発泡スチロールを上の大きな塊から,ニクロムカッターで切り出します。

この「コの字型」の木枠にはニクロム線が貼ってあり,写真では見えづらいですが,これがカッターになっているんですよ。

そしてワイヤブラシ/手ノコ/紙やすりで、車両の曲面に似合うカーブ面を作っていくと,以下のような形になります(なんだか分かりましたか?)。

言葉で書くのは簡単ですが,手間と,そして何よりも経験と腕前がモノをいう世界です。

現在,チューマファクトリーではそのスゴ腕にモノを言わせて,急ピッチでアイテムの製作が進んでいます,


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